【第34回シングル厨使用構築】 闇を切り裂くラティアスクチート
はじめまして。プリズムと言う者です
今回はS4にて自身の最高レートを1953(ちなみに最終は1907でした)に更新し、それをほんの少しいじったPTで8/12に開催された「第34回シングル厨」に参加し、4-1で予選抜け、決勝トナメ2勝からの2敗でベスト33という結果を残せたので、記事を書かせていただこうかと思いました。ちょっともの足りない感はあるかもしれませんけど記事を書いてみたかったんです。許してください。
記事を書くのは初めてなので、拙い文章だとは思いますが生暖かい目で見てやってくださると嬉しいです。
【個別紹介】
・クチート@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:威嚇→力持ち
技構成:じゃれつく/炎のキバ/叩き落とす/不意打ち
努力値:172-196-0-0-0-140
実数値:147-165-145-X-115-88
H-B:ミミッキュのZシャドクロを高乱数耐え
A:11n
S:50、60族付近を大体抜けるくらい
僕がメガ枠で一番使い慣れてて信用してるS振りクチート。
技構成はメインウェポンのじゃれ不意、鋼(主にナットカグヤ)にうつ炎牙、一貫性が高くガルドゲンガーポリ2に隙を見せない叩き。正直炎牙はアイへや剣舞に変えようかとも思いましたが、炎技をもってるのがこの子だけだった為、なんだかんだで切れませんでした。
上から飛んでくるZのせいでかなり動きにくくはありましたが、火力や対マンダガル性能は相変わらず高く、有利対面を上手くとれれば1.5体くらいは持って行ってくれ、上手くいけば3タテしてくれることもありました。
地味に記憶にある限りではじゃれつくを外したことがありません。強い。可愛い。好き。
・ラティアス@ゴーストZ
性格:臆病
特性:浮遊
努力値:28-0-12-212-4-252
実数値:159-X-112-157-151-178
H:16n-1
C:C1↑シャドボZでH252ギルガルド確定1発
クチートの相方でこの構築におけるMVP。
クチートが辛い炎や電気を狩っていくのが主な役割です。ゴーストZは全く読まれず、数多のガルド、ミミッキュ、グロスを消し飛ばしてくれました。死にだししてきたミミッキュも剣舞から入って来るおかげで無傷で突破することも何回かあり、そのたびにとても気持ちよくなってました。
副産物として、C1↑サイキネではギリギリ落ちないコケコをC1↑Zで落とすことができ、ゴーストやエスパーがいなくてもかなり役立ってくれました。
ただし、素の火力はかなり低いので、慎重に動かさなければ大した負担もかけられずに落ちてしまうは難しいところであり、可愛いところでした。
技構成に関しては10万が欲しい場面がたまにありましたが、対龍、落ち際の高火力の流星群、この型の特徴である瞑想シャドボ、一貫性の高いサイキネで、切れる技もないのでこれで動かしてました。
因みに、NNはカノンです。あのラティアスはほんとに可愛かったです。
性格:控え目
特性:激流
技構成:泡沫のアリア/ムーンフォース/アクアジェット/滅びの歌
調整はこちらのパクリです。
有利対面で雑にうつ海神のシンフォニアがとてつもなく強かったです。いろんなポケモンをアシレZで消し飛ばしてました。
役割対象であるはずのバシャに草Zや電気Zで逆に飛ばされたり、ムンフォの火力が思ったよりなくてギャラに確2とれなかったり、恩返しマンダに対面で負けたり、とちょっと微妙な場面も割とありましたが、割と色々便利だったので変えようかなと思いつつ結局最後までいたポケモンです。
ミミッキュに対しては完全に無力な上、構築上ミミッキュに1.5体持っていかれたら試合が終了しかねないので、ミミッキュ入りに選出する場合は絶対に初手にはおかないように心がけてました。
最初は滅びの枠はめざ炎だったのですが、役に立たなかったのでバトンや害悪対策になる滅びに変更し、結果的に刺さる場面はまあまああったのでこれは正解でした。
・カプ・コケコ@シュカの実
性格:臆病
特性:エレキメイカー
技構成:10万ボルト/ボルトチェンジ/マジカルシャイン/草結び
努力値:28-0-76-148-4-252
実数値:149-X-115-134-96-200
H-B:補正無しA252マンムーの地震+礫最高乱数2連切り耐え
S4のレートでは陽気ASぶっぱ襷タネガンマッパ岩封胞子のキノガッサだった、胞子の一貫を切る枠。キノガッサも強かったのですが、動き辛さ、タネガンのランダム性、構築全体の遅さなどを懸念してシングル厨ではカプ・コケコを採用しました。持ち物はZがすでに2枠いたことと、重いマンムーメガギャラを考慮してシュカの実でした。
この変更の結果、主にマンダ入りには強く出られたましたが、チョッキスイクン、アシレーヌ、ミロカロスに苦戦することになったため、無邪気のワイボ採用の方がよかったかなという感じでした。
草結びの枠は後述のゲンガーとのシナジーを考えて毒にしようかとも思っていたのですが、毒じゃなかったせいで負けた試合はなかったのでこれでよかったと思います。めざ氷じゃないのはサザン、リザX、レボルトの弱補、ラティ、ゲッコウガ対面での地面警戒という名の妥協です。
・ランドロス@オボンの実
性格:慎重
特性:威嚇
努力値:244-12-12-0-236-0
実数値:195-167-112-X-143-111
H-B:A1↑ミミッキュのシャドクロZ最高乱数切り耐え
H-D:メガリザYの補正無しC252オバヒ確定耐え、お盆込みコケコのめざ氷確定3発
S:ランドロス対面で下を取りたいため無振り
この構築のために一ROMしかないORASをリセットしてまでつもったおじさん。電気の一貫を切りつつ相手のランドに後出しし、ステロで裏の補助をする枠です。正直マンダの起点になるのを嫌って、マンダ入りには選出を極力控えたため、選出率はあまり高くなかったですが、選出したときはクッション役として地味に活躍してくれました。技構成はステロを毒にしてもいいかと思いましたが、教え技の関係上、もう一度ORAS周回する気になれなかったので切れませんでした。
・ゲンガー@メガストーン
性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
技構成:祟り目/ヘド爆/鬼火/身代わり
努力値:76-0-4-156-20-252
実数値:145-101-210-118-200
H-B:特化ミミッキュのシャドクロZ火傷込み最高乱数切り耐え
H-D:補正無しC252カプ・コケコの珠10万最高乱数切り耐え
ドヒドイデの無振り熱湯を身代わりが最高乱数切り耐え
C:無振りミミッキュを素祟り目で高乱数一発
受けループやブルドヒ対策として一番信用していて、クチートが出しにくい構築に出していく裏のエース。この構築できついレヒレジャロを牽制する枠でもあります。実際、この牽制が機能していたのか、レヒレジャロを選出されることはほぼなく、いるだけでとても強いポケモンでした。
最初は鬼火が催眠だったのですが、命中が不安過ぎて全く選出できず、鬼火に変更しました。催眠ゲンガーを日常的に使ってる人はよくこの怖さ込みでつかえるなと思いました。
この子も選出頻度は高くはなかったですが、選出したときはちゃんとおぜん立てしてあげれば大活躍してくれました。シングル厨では予選でヘド爆の毒を引いて勝ち、決勝トナメ2回戦で3タテしてくれためちゃくちゃ偉い子です。
【重いポケモン】
・ガルーラ
クチートか海神を合わせる以外勝てないため、ピンポイントで合わせなきゃいけなくなります。ミミッキュもいるとほぼ無理です。たまにゴツメラティ警戒で出てこないこともあるので祈ります。今回のシングル厨の1位2位のメガが重い超欠陥構築
・マンムー
ラティクチの天敵。立ち回りで何とかします。
・コケコの10万を耐えて返り討ちにしてくる水
とてもきつい。1体使って削ってどうにかしますが、2vs3からになるので展開をある程度読んでピンポ行動をしなきゃいけなくなります。
・呪い身代わりミミッキュ
このポケモンに関しては何が一番ダメかって選出段階で分からないことです。
【選出】
殆どラティクチ@1でした。
他の選出パターンといえば、よほどゲンガーが刺さっていた場合はゲンガーランド@1、オニゴーリやバトン系にはアシレーヌ選出、受けループにはゲンガーランドアシレーヌくらいでした。
【おわりに】
当日、会場内で飛び交う名前が有名強者ばかりで、「これ勝てるのか…?というか自分がいていいのか…?」ととてつもなく緊張してました。家に帰ったら物凄い量の髪の毛が抜けたのは内緒
そんななかでまあまあ勝てたというのは自信につながりましたし、強い人の構築やプレイをみられて得られるものもとても多く、楽しかったです。
ただ決勝トナメの2敗目は完全なプレミだったので反省しつつ、次はもっとしっかりした結果を出してドヤ顔で記事を書けるように頑張りたいと思いますo(・ω・´o)
それでは、対戦してくださった方々、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!
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