【ポケモンSM S6使用構築】未来へ繋ぐラティアスクチート 【最高1983】
初めての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。プリズムです。
まずはS6お疲れさまでした&対戦ありがとうございました。
今シーズン僕は最高レートは更新したものの、ギリギリ2000に届かず悔しい結果となってしまいましたが、SM最後ということで構築記事を残したいと思います。是非最後まで読んでいってください!
以下常体
【構築経緯】
ラティクチはいつもの枠ということで確定。
最近クチートの過労死が増えていたような気がしたので(主にガルミミ、ミミテテフ辺り)、クチートの役割を軽減しつつ気休め程度にも胞子の一貫を切るためにカミツルギを採用。
先のとおり、クチートツルギ@1選出をするためにカミツルギを採用し、この選出の仮想敵にラティアスは出しにくいと思ったのでラティアスの他に地面の一貫と電気の一貫を同時に切る要員としてランドロス。
そして、ツルギが出せないマンダ絡みに出していく2枚目のZ枠としてアシレーヌかゲッコウガで悩んだ結果、ミミッキュに対して隙を見せたくなかったのでゲッコウガを採用。
最後にここまでで重いゲッコウガ、ドヒドイデが絡んでくるマンダ軸に出していき、コケコランドグロスにも抵抗できる枠としてメガゲンガーを採用して構築が完成した。
【個別紹介】
クチート@メガ石
性格:意地っ張り
特性:威嚇→力持ち
技構成:じゃれつく/炎のキバ/叩き落とす/不意打ち
努力値:172-196-0-0-0-140
実数値:147-165-145-X-115-88
H-B:ミミッキュのA1↑Zシャドクロを高乱数耐え
A:11n
S:50、60族付近を大体抜けるくらい
いつも愛用枠その1S振りクチート。可愛い。強い。
技構成はメインウェポンのじゃれ不意、命中安定でポリ2に勝つための叩き、ミラー意識やPT全体で炎打点がなかったので炎のキバとした。
流石に今期はじゃれつく外さない神話(この子はS4では多分外したことがないという神話を持っている)は崩れたものの、大事な場面ではほとんどちゃんと当ててくれる上、じゃれ外しの分今期は炎のキバで焼いたり怯んだりを連発した自覚の塊。
このPTは何故かカバを選出されることがほとんどなく、このことに気づいてからカバ入りにも積極的に選出した結果、火力の押し付けで数多のPTを崩壊させることができた。
選出画面でギャラやポリ2を確認した場合、この子を出さないと回らないこともあって選出機会はかなり多かった。
ラティアス@マゴの実
性格:臆病
特性:浮遊
技構成:サイコキネシス/瞑想/羽休め/身代わり
努力値:252-0-4-44-4-204
実数値:187-X-111-136-151-171
いつもの愛用枠その2ラティアス。
調整の詳しい意図は覚えていないが、この微妙なC振りが生きた場面があった気がしないのでHSぶっぱでいいと思う。
このPTは全体的に炎を受けにくく、唯一受けられるラティは体力管理をしやすくしたいと思い、羽休めを採用したかった。そのため個人的にゴツメラティはしっくりこなかったので、相手を詰ませやすい瞑想ラティにしてみた。
なので超技瞑想羽までは確定、ラストの枠は身代わりと龍技で迷ったが、ラティを見た瞬間毒を撃ってくる輩が割といたのと持ち物とのシナジーを考えて身代わりとした。
超技がショックではなくサイキネなのは瞑想を見た途端ショック決め打ちで物理受けを投げられるのが嫌だったからだが、そのせいで3回ほど瞑想ミラーに負けているので正直ショックでもよかったかもしれないといったところ。
持ち物のマゴの実はラティを何かに受けだしした後、羽休めを撃たなくても受けだしがきくようになったり(わかりやすい例としては、バシャ+ミミッキュ相手にフレドラに受け出した後サイキネが安定択になり、ミミッキュの無償降臨を防ぐことができる)、行動に余裕を持たせることができ、使い勝手はかなり良かった。
ゲッコウガ@水Z
性格:臆病
特性:変幻自在
技構成:ハイドロカノン/水手裏剣/悪の波動/冷凍ビーム
努力値:0‐0-0-252-4-252
実数値:147-x-87-155-92-191
特に言うこともない普通の水Zゲッコウガ。
技構成はカノン手裏剣冷Bは入れない理由がないので確定、悪の波動はPTでガルドグロスが重かったのでそのあたりへの打点を持つために採用した。
雑に有利対面を取って水Zをぶっ放しているだけで強かった。相手の裏に水Zを受けられるポケモンがいた場合は溜める場合もあったが、基本的にはすぐに水Zを撃っていた。
また、クチートの不意+手裏剣の縛り範囲も広く、とても使い勝手がよかった。
カノン素撃ちは外れるもの(戒め)
ランドロス@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:威嚇
技構成:地震/岩雪崩/蜻蛉返り/馬鹿力
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:165-197-110-x-100-157
スカーフ巻いたおっさん。
テクスチャーしたポリゴンZや一舞準速ウルガに抜かれたくなかったので陽気ASぶっぱ。
技構成はメインウェポンの地震、飛行への打点の雪崩、ミミッキュの皮をはがしたりと色々便利な蜻蛉、ラス枠は叩きステロは持っていなかったので馬鹿力とした。実際、ミミロップやバンギラスに対してなど、馬鹿力があってよかった場面は割とあったのでこれでよかったと思う。
後述のツルギと合わせてガッサに対してくるくるしていなすこともあった。というかランドツルギの並びがかなり強かった。
コケコと対面して地震以外を押した場合、突っ張られてたら目も当てられない事態になるので間違っても地震以外は押さないようにしていた。
カミツルギ@格闘Z
性格:陽気
特性:ビーストブースト
技構成:リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/剣の舞
努力値:4-132-4-0-104-212
実数値:135‐218-152-x-64-171
※本記事を書いてる際にミスが発覚しました。本来はA実数値が222、D実数値が67になります。
A:HBポリゴン2を聖剣+Z聖剣で確定
S:最速ウツロイド抜き
2枚目の鋼枠兼自慢の受けサイクルPT破壊枠。
格闘Zはガルーラやドランで突っ張られた場合に無償突破したり、剣舞を事前に積んでH振りテッカグヤや無振りリザY、ウルガを消し飛ばしたりととても気持ちよかった。
ミミッキュに強いという点もgood。
この子のおかげで受けサイクルとガルーラスタンは簡単に崩すことができ、easywinを量産してくれた。
テテフは気合い玉を撃ってくることがあるが、当たらなければどうということはないので全力で避けてくれるのを祈る。(なお回避回数0)
使っていてとても楽しいポケモンであり、新しくお気に入りのポケモンの一匹になった。
ゲンガー@メガ石
性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
技構成:シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/†10万ボルト†
努力値:0‐0-0-252-4-252
実数値:135-x-100-222-115-200
小学生ゲンガー。圧倒的選出率最下位の見せポケ枠。
元々ゲッコマンダやドヒドマンダに刺すためのポケモンであり、実際17帯までは機能していたこともあったのだが、18帯以降は仮想敵の構築が消え、殆ど出さなくなってしまった要検討枠。
ただこいつのおかげか、レヒレやガッサ以外の草といったポケモンが選出されにくく、見せポケとしてはある程度機能していたのかもしれない。
【重いポケモン、並び】
・トリル
C振りポリ2が辛すぎる。紙耐久ばかりのPTなのでトリルターンを稼いでいるうちにPTが半壊する。エースがアシレーヌだとほぼ無理。
全員上からワンパンされる可能性がある。うまいことタイプ受けできるように立ち回るしかないがそれも厳しい。
・めざ炎バナ+バンギ
全員完璧に止まるので無☆理
・最速めざ氷ウルガモス
舞われた瞬間終わるので、舞わせないように対面を気を付ける必要が出てくる
対面安定するポケモンがいないのでなんだかんだきつい。
全員負ける可能性があるのできつい。ただ、頑張ればなんとかならなくもない方。
【選出】
大体決まっているものだけ
・対ガルーラスタン
クチートランドツルギ
・対受けループ
ランドツルギゲンガー
・カバリザ系
ランドラティ@1
・対砂
クチートランドゲッコ
以下敬体
【終わりに】
後に挙げる画像のとおり勝率は高く、構築は強かったと思うので 2000まであともう一歩のところで決めきれず、あともう少し早くこの構築にたどり着いていたらなぁと本当に悔しかったです。(別ロムで最終日1週間前位まで別構築で17帯うろうろしてました)
USMでは2000に乗れるように日々精進していきたいと思います。
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!またどこかで
最高1983 最終1870くらい
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